「TEAM DD」とは
映画監督・吉村典久のワークショップにおける同期の役者・竹本守孝、鈴木慎之介らを中心に2008年、大塚・萬劇場にて旗揚げ。
劇団ではないため、特定の出演者はおらず、その都度キャスティングを行う形式をとる。
ユニット名の"DD"は、ポルトガル語で『挑戦者たち』を意味する『desafiadores』に由来。
笑いあり、アドリブあり、そして最後は涙ありの"切ない"脚本には定評がある。
『舞台でやらないと意味がないこと』をコンセプトに、
初めて舞台を観た人に「舞台って面白い!」と言ってもらえる様なシンプルに笑って泣ける、親しみ易く分かり易い
ストーリーを展開し生の熱量をふんだんに使い、よりリアルな空気感、臨場感をお客様に伝える芝居を目指し、日々驀進中。
「主宰」の 言葉
『芝居をしているから笑えるのではなく、笑えるために芝居をしている』
この言葉は、ある人から言われた言葉です。
はじめは意味がよくわかりませんでしたが、月日が経つうちに、
芝居にのめり込んでいくうちに、ふとこの言葉がすんなり心に入ってきたんです。
芝居をしていて、上手くいって仲間ができて結果笑ってるんだと思っていました。
でも、違っていました。
自分が好きなことして笑っていて、その笑顔に他の人が惹きつけられて仲間ができて、
楽しいから芝居を今でもしてるんだなって。 そう思えました。
笑えなかったらとっくに芝居なんて、役者なんて辞めていると思います。
僕達にはこれが一番大事なんです。
僕達が夢中になれる芝居。
その芝居を通じてたくさんの人に感動を与えられることの素晴らしさを、
"生の芝居"を観て感じてもらうために、僕たちは舞台をやっています。
主宰 竹本守孝